no.4

ムーンライトシャドウを観た。

最後に小説を読んだのは、もう何年も前だから正確な物語はあまり覚えていなくて、だからこんなお話だったかな~と思いつつもきっと小説とは別の作品として認識したほうがよさそうな気配を感じながら観ていた。光がとっても綺麗で、面白い構成の作品だなと思った。小松菜奈ちゃんを久しぶりに大きな画面でたくさん見て、美しいなと思う。


帰宅して、すぐに本棚からキッチンを取り出して『ムーンライトシャドウ』を読む。最初の鈴のエピソードから、そうそう、と10代のころから何度も何度も読んだ物語がどんどんと立ち上がってきて、嬉しい。いまでも物語はたくさん読んでいて、好きな作品もどんどん増えていくけれど、幼いころから何度も読んだ、もう自分の一部になっているような作品があることの幸福を思う。

ぜんぜん物語は覚えていなかったんだけれど、それでも何度も読んでいるから自分の中で作り上げたキャラクターや物語の中に登場する場所にかなり詳細なイメージが出来上がっていて、それを鮮明に思い出す。『ムーンライトシャドウ』に限らず、いくつものよしもとばなな作品に通ずる人や場所のイメージみたいなものがあるから、それが繋がっていくようなそんな感覚。

特に柊とうららは私の中でよしもとばなな作品に典型的なキャラクターのような気がしていて、柊は芯が通っているけれど、すごく繊細でしなやかな、大好きな『High and Dry』のキュウくんみたいな人(しかも容姿は志村貴子さんの『放浪息子』のにとりんのようなセーラー服を着ていてもそれが似合ってしまうような、女の子たちが惹かれてしまうような子をイメージしていた)。うららは、自由であっけらかんとしていてとても明るいけれど、人の気持ちに敏感な人のようなイメージ。そんなイメージが出来上がっているから、映画は原作っていうよりも原案って感じで、同じタイトルのおんなじエレメントから出来た別の作品だな、って思った。


それにしてもよしもとばなな作品の持つ、あの不思議な魅力はなんなんだろう。きっと映像にはできない、現実に実在したりしないもの、書き手と読み手のイメージによって完成されるようなあの雰囲気のような。それを無理にイメージとして描写しようとすると、途端に偽物っぽく、胡散臭くなってしまうもののような気がする。



この日記を最初に書き始めてから、もう1週間以上が経ってしまっているんだけれどいま少しずつ読み進めている『Papa told me』にもおんなじ種類の魅力があるなって思う。これもとっても素敵なお話。

no.3

つらい....とどうしようもない気持ちを抱え込んで、日記を書きなぐったのが数週間前。

その後、どうにか1日出勤して週末に入り、翌週は月曜日、木曜日に祝日の週でやり過ごすも金曜日の退勤後から来週は5連勤だ.....大丈夫かな....と不安な気持ちになって、そんな気持ちを抱えながらもそれなりに楽しく週末を過ごした。いざ月曜日の朝起きてみると、会社に行きたくないなんて気持ちは微塵もなくてそのことに驚いて、すこし不安になりながらも無事に出社した。

数週間前はあんなにどうしようもない焦燥感に駆られて、動機がしていたというのに、本当に不思議なものだ。気持ちはいつもこうやって波があるということを経験として分かっているから、辛い時期もしょうがないとどっしりした気持ちで少しはうまくやり過ごせるようになった気がする。この状況も長くは続かないだろうけど、それでもうまくやり過ごせたらいいなと思う。


週末は久しぶりに読書会に参加した。ヴァージニア・ウルフ『波』の読書会。

ウルフはこれまでも『灯台へ』『ダロウェイ婦人』『幕間』などの小説とエッセイを読んできたけど、相変わらずその魅力を語ろうとすると言葉に詰まってしまうような、もどかしさがあって、そして単純にまったく読み進められないという致命的な問題があったのでこれに参加するために、絶対に読み切るぞ!という気概で申し込んだ。おそらく7月ごろに申し込んで、さすがに2か月あれば読めるでしょう、と思った覚えがあるんだけれど、最初のひと月はなぜか気持ちが乗らず全く手を付けられなくて、無理かも....という気持ちでめちゃくちゃ落ち込んだりした。手を付けてからも全然読み進められない.....3,4行前ですら何が書いてあったか覚えていない...と泣きそうになりながらもなんとか読み終え、読後も、何が書いてあったかなにもわからない.....状態だったけれど、付箋をつけたところを書き起こしてみたら、すごく好きな文章がたくさんあってなんだか驚いてしまった。読んでいるときは、あまり心にのこっていなかったけれどちゃんと心惹かれる文章にしるしをつけていたことが嬉しい。その後、偶然見つけたスペースでの『波』の読書会を楽しく聴いて、もちろん読むのが大変だったと言っている人もいたのだけれど、対照的に冒頭からその独特の構成によって人物がどんどん立ち上がっていく様がとても面白かったといっている方がいて、そんな読み方があるのか!とかなり衝撃だった。確かに、意識的にそう読んでみると、自分が読んだのとは全然違うニュアンスで読むこともできるんだな、と。これこそ読書会の醍醐味ですね。


そんなふうにして臨んだ読書会、本当にとても良い時間で、好きなものについて話ができるってそういえばとびきり楽しい時間だったな~って思い出させてくれる時間だった。まだ数日しか経っていないけれど、話したことがすごい速さで朧げになっていくのが恐ろしいので少しだけ書き留めておく。『波』という作品がなぜこんなに読みにくいと言われるのか、パーシヴァルとは、6人が語ることの意味、最終章はなぜバーナードが語ったのか、鍵括弧のなぞ。きっとどれも正解はないけれど、こうかもしれないな~、なるほど~と話せる場がとても魅力的だった。きっと何年後か、何十年後か。また読み返すのを楽しみに今は本棚にしまうことにしよう。つかの間のウルフ週間(本当はウルフ月間にしたかった!)おしまい。



no.2

1週間乗り切った!明日からお休み!嬉しい!


いまの会社はたまに在宅していいことになってて、在宅だととても嬉しい。今日は会社の人たちがなんか飲み会というかパーティーをするんだろうな〜ってのがカレンダーを見てわかって、参加したくないけど断りたくもないから在宅にしようと思っていたのに打ち合わせが入ってしまって出社になっちゃった。

もともと大人数での集まりが苦手なので、飲み会とか極力参加したくないのだけど、付き合いみたいなのもあるわけで。いまの職場は同世代の人たちが多いから、上手くやってある程度仲良くなれたらもう少し会社行くことが楽しくなるだろうな〜、そうなったらいいな〜って思ってるんだけど、どうしてもコロナいまこの状況で飲み会に参加するっていうのが出来なくて、絶対にめちゃくちゃ扱いにくい人と思われていると自覚しつつも、うわ〜んってなっちゃう。なんでこんなことで悩まなくちゃいけないんだ…….

好きな人たちと会う楽しみな予定もほとんどキャンセルして、美味しいものを外食する機会もほぼなく、出来るだけお家にいて我慢してるのに、出たくもない会社の飲み会に出なくちゃいけないのもいやだ〜と思うし、出ないとなるとそれはそれで後悔もあるし、断ることに嫌悪感もあるし。でも、こんな時期に飲み会したり、マスクもちゃんと着けてくれない人たちと仲良くしたいのか?って気持ちもあってぐるぐるしちゃう。


まあ、こんなの考えすぎ、好きな人たちがいてくれればそれでおっけー、みたいな気持ちももちろんあるけど。最近はネガティブになんでも考えちゃう時期なんだねって思ってやりすごす。

まあ、前の職場でもたいして仲良し!みたいな人いなかったけど。でもみんな優しくて本当に大好きだったな〜。


積読してるフェミニズムの本や韓国文学を読みたいんだけど、もし気持ちがやられちゃう作品だとわかりやすく影響を受けるからな….と恐々しちゃってあんまり読めてない。いまはムーミン読んでるけど、ムーミンのアニメも観た。待合室で観たのがムーミンパパが「灯台守がいないなんて〜」みたいな話しをしてるお話しだったから、灯台守のお話しかな!って思って観たけどおんなじシーンなかったな。こうゆうときに、いまの自分を慰める作品を自分で選べるのは救いだなって思う。


no.1

久しぶりに日記書く。

最近気持ちがおしまいになってることが多くてどうにかやり過ごしているけど、記録として日記つけとくことで未来に、しんどい気持ちが大きかったけどそれでもまた生きのびたな〜って振り返れるようにしといたら少し楽になるんじゃないかって思ったのと、やっぱり自分が辛いときはSNSとかでおんなじような人探してちょっと慰められるから、ツイッターとかインスタだと人目に触れるところに流れちゃうけどここならわざわざアクセスしなきゃ見れないけど、アクセスしたいと思えばみれるってことで。ずっと日記つけたいな〜って思って取り掛かったこともあるけど、続かないからどのくらい書けるかわからないけど。

久しぶりにばーって書くと本当に読みにくい文章だけど、気にせず書きます。


最近転職して、もう転職何回目?って感じでいつも慌ただしいし、それに伴うストレスとか自分から呼び込んでるの自業自得なのですが。まあ、今回もいまのところは転職してよかった!って思えて気持ちも楽になったな〜って感じだけど、ある程度慣れた!って思っても後から振り返ってみると本当に慣れるまで半年くらいはかかると思ってるから静観するのみ。また業界変わったので勉強しなきゃいけないこととかたくさんあって、読みたい本も山積みだし、とにかく時間がなくてそれもプレッシャーになってるのはわかっているけど。他にも気候やら体調やら外部からの色んな影響やらでやっぱりしんどい日が多くて、最近は月に数日しか体調万全な日がない。けど、頑張れば仕事いけるから、今日行って辛かったら明日休めばいいし一日だけ頑張って行ってみよ〜みたいな感じで毎日過ごしてる。今日も頑張ろうと思えば仕事行けるよな〜行こうかな〜って思ったけど、たまにはこんなに頑張んなくてもよくない?って思って休んじゃった。本当はムーンライトシャドウ公開したの観に行こうかなって思ったけど、真面目なので明日からの自分のために病院行った。


たぶんみんなしんどい気持ちとか、不安な気持ちはあるだろうし、わたしも不安な気持ちとか焦燥感とか頑張ればやり過ごせるけど、やり過ごすことにこんなに頑張る必要あるか?って最近は思えるようになって、今日も、しんどいので気持ち落ち着けるための薬ください!漢方は飲みにくいので毎日飲むのは無理でした!ってちゃんと言ってきた。えらい。ずっと頭の中とかでぐるぐる考えているので、先生に向かってばーって喋る。冷静に仕事が変わったばかりなのでそのストレスもあるかもしれません、日々のニュースに気持ちが落ち込むこともあります、みたいに言語化しつつも、でも分析したところで根本的な解決はわからないしとにかく辛いです、と伝える。わりと静かな先生なので、あまり喋らずに共感してくれる。今日はニュース辛いよねって、言ってくれたのを1番覚えてる。


病院の待合室でムーミンのアニメ流れてて、読みたい!って思って図書館で借りてきた。今日一日は明日と明後日仕事に行くために休もう。昨日も仕事終わってずっと漫画読んでたけど、とりあえず仕事いければ満点だよね。


○最近の嬉しかったこと

YUKIちゃんのライブに行った。泣いて笑って、本当に楽しかった、生きててよかった!って思った。最高だった。

•苔さんのウチらのサイゼ会聞いた、聞けてよかった。クワロマ結構ピンときた。

エスプレッソマシーン買った、ラテが家で飲める。嬉しい。

•レコードプレーヤー買った。ずっと欲しかったから嬉しい。

•ちゃんと歯医者通ってる、えらい。

•整体行ってる、えらい。

•ジムも行ってる、えらい。

•冷蔵庫にラデュレのアイスある。

•念願のイソップのオイルバーナー買えた。

•ウルフの『波』読んでる、3分の2くらい来た。

•パクソルメの『もう死んでいる十二人の女たちと』も読んでる、めちゃくちゃよい。

 香山哲さんの『ベルリンうわの空』すごいよかった、ドイツ懐かしい。

スケラッコさんの著作何冊か読んだ。好き。

ゴールデンカムイ読んだ、アシリパさん好き。

モブサイコ100読んだ、アニメも観たい。

•ダンスールアニメ化!MAPPA

•友達によく手紙描いてる。


○最近の悲しかったこと

•夏用のかわいいワンピース持ってない

•会社の感染症対策甘すぎ

•体調不良の症状出てる

•寝てる間の噛み締めすごい、歯がいたい

積読大量にありすぎ

•試験近いのに勉強できてない

•気圧に影響されすぎ、座ってるのつらい

•今月もお金使いすぎ

•あんまり余裕ない

•自粛つかれた

•しんどいニュース多い


○最近の嬉しいけど悲しかったこと

•たなとさんの『あちらこちらぼくら』最高だったけど、完全に性的描写がゼロだったらどうなってたんだろうって思っちゃう。続編買ったけど、ちょっと怖くて読めない。

BTS最近も凄すぎて嬉しいのに、なんか見れない。メモリーズも観れてない。SOOPも発表されて嬉しいけど、去年のも途中までしか観てない。タルバンも追えてない。

•仕事で出来ることが増えるの嬉しいのに、そもそも出来ないことが多すぎて悲しい。